プログラミングのゴミ箱

日々の学習の中で知らなかったことについて、調べたことを解説します。

Remixを使ってみた!

Remixって?

solidityでのスマートコントラクト開発をめちゃんこ楽にしてくれるブラウザアプリケーションだよ。

必要な環境

  • npmが使えること
  • gethでプライベートネットワークに接続できること

早速使ってみる

まずはremixdというツールをnpmでインストール

$ npm install -g @remix-project/remixd

次にremixdのサーバーを起動。このサーバーがローカルマシンとremixのブラウザアプリをつなげてくれるよ。

$ remixd -s <absolute-path> --remix-ide https://remix.ethereum.org


その次は、remixのブラウザアプリにアクセス。
remix.ethereum.org
このリンクを押して、アクセスしてね!

そしたら、ローカルマシンのフォルダをremixから見れるようにする。

そして、SingleNumRegister.solという名前のファイルを作成し、以下のように記述。

// SPDX-License-Identifier: UNLICENSED
pragma solidity ^0.8.7;
contract SingleNumRegister {
    uint storedData;
    function set(uint x) public{
        storedData = x;
    }
    function get() public view returns (uint retVal){
        return storedData;
    }
}

コンパイラーのバージョンは適宜修正

ファイルを選択した状態でSOLIDITY COMPILERメニューを押し、コンパイルを実行する。

DEPLOY & RUN TRANSACTIONメニューを選択。
CONTRACTにSingleNumRegisterを選択してDeployをクリック。

DEPLOY & RUN TRANSACTIONメニューを下にスクロールしていくとDeployed Contractsというドロップダウンがあるのでそこをクリック。

すると、SetとGetというメニューが出てくるので、試しにSetに1を入力して送信。
getを押すとちゃんと1が出力されることが確認できた。

終わり!